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「甘やかす」という英単語「spoil」

  • 執筆者の写真: taketomi
    taketomi
  • 1月21日
  • 読了時間: 3分

最近、英語の学び直しとして英検を勉強しています。

生徒たちに教えるのと同じ方法で勉強をしています。


この時期は受験生が何よりも優先で、年末年始も重なり事務関連も忙しくてなかなか勉強する時間が取れないです。

しかしそれは言い訳。

人はいくらでも言い訳してやりたがらない生き物ですからね、、、

難しいとわかっていても自分に厳しく申し込みをしました。



さて、それは置いといて。

今回は単語帳を読んでいて、おもしろい!と感じた単語を紹介します。


それは「甘やかす」という単語『spoil』です。


これ、何が面白いかというと、もう一つの意味があり、

それが「だめにする」という意味。


うわ~なんか教育的、哲学的だな~。。。

人って甘やかさられるとダメになるもんな~(自分も経験あり)



私よく言うんです。

『「甘やかす」のと「甘えさせる」のは違う!

 それはその子を「ダメにするもの」なのか、その子の為の「コミュニケーション」なのか、しっかり見極めなればならない』と。


しかし、この見極めが難しい。


甘やかされて育った人は、自分の足でしっかり立てない。

いつも誰かに依存し、しかし自分が中心でありたがる。


甘えさせられずに育った人は、いつも我慢し、言いたいことも言えずに、いつしか自分がなくなり、無気力になる。


これは本当に難しい。

なぜなら[その時・その場所・その子の感情や周りの環境・その家庭の状況]などなど

その他様々な事柄が複雑に絡み合って判断しないといけないからである。


例えば、

お店で「これ買って買って買って~!」と泣き叫んでいる子供がいたとする。

一見、(あ~よくある駄々っ子だな~)と思うだろう。


(甘やかしてなんでも買ってあげちゃいけないな)と思うだろう。


しかし、

その日が、今までずっと頑張ってきてやっと合格した最高の日だったらどうだろう?

または、

クラスでみんな持っていて、自分一人だけが持っておらず仲間に入れない状況だったとしたらどうだろう?

少し見方も変わってくるのではないだろうか。



また、別のよくある例としては、

いつも先生の言うことをきちんと聞く幼児の子、甘えてくることもほとんどないのに、

最近はわがままで甘えん坊さんだなあと思っていると、


実はお母さんが下の子を妊娠していた。

なんてことも良く聞く。



学校では教えてくれない。

科学では証明できない。

正解なんてないんだよね。


「spoil」→「甘やかす」「ダメにする」




忙しいとか自分はいつもやってるとか言って、甘やかしてきた自分が恥ずかしい。

自分自身を甘やかしてきたことは、

ダメになって初めて後悔する。。。



しかし、実はもう一つ「spoil」には別の意味が!

それが「戦利品」


ダメになっても得られるものがあるんだよね ^^







 
 

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