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改装工事を通して感じた大切なこと1

改装工事がやっと終わりました!

殺風景な空間から木のあたたかいぬくもりのある空間へ


職業は大工さんなんですかって聞かれるけど、

「いえいえ、違いますよ(;^_^A」

かといって、DIYというほどかわいいものではない。


こういう家の改装や建築はよくするけど、今回は簡単な方。

の、はずだった。。。

なぜここまで手こずったのか、、、

それは「基礎基盤がしっかりしていなかったから!」


つまり床や壁、天井が傾いていたり、木材が反っていたりすると、

「あれ、、、正確に長さ切ったのになぜ合わないんだ?」

ということが何度もあったのです!

まさか床が傾いていて1.5メートル先の天井までの高さが違うなんてことが起きるとはおもなかったんです💦

違法物件じゃん!

しかたないので一つずつサイズを測って、行ったり来たりしながら合わせつつ、合わないところは補強、補修、修正してやっとこさできました。

手間かかった。。。(;^_^Aトホホ



それで思うことがあるんです。


人も基礎基盤が大事!!!

とね。


例えば、いくら英検1級持ってても、会話に中身がなかったら相手にされないわけですよ。

いくら良い高校、良い大学出ても中身スカスカだったら人から好かれないのですよ。


英語力とかスキルってのはいつでも伸ばせるんですが、

そういった人の基礎基盤ってのは長年の積み重ねなんですよね。

「人間性・心!

    その上に知識・技術・技能」

これホントに大事なことです。



ではここで、もっと具体的な内容に。


「勉強」においても基礎基盤が重要であるということ。


私は塾開設時から「数学だったら足し算引き算、国語だったら音読、英語だったら単語。こういった基礎を徹底的に固めれば、あとは楽ちんだよ」

と言ってきました。

この基礎ができていないと必ずつまづく。

そしてどんどんわからなくなっていく。

でも学校ではこの基礎を練習する時間はとってくれない。

授業についていけなくなる。

そして「自分は頭が悪いんだ」と悪循環。


みんな、まずは基礎だ!学年なんて関係ない!みんな基礎だ!


最高難度の医学部受験でも基礎で合格が決まると言われています。

難しい問題なんて解けなくても受かるんですね。

だから徹底してやるべきことは基礎なんです!



ただ、この基礎の練習ざんねんなことが2つあります。


1つ目は、とてもつまらないということ。

地味な作業を毎日地道に続けなければならない。

アハ体験なんてないんです。

(しかし脳は確実に賢くなります)


2つ目は、結果が出にくいということ。

つまり、いくらやってもすぐにはテストの点数は上がらないということ。

スポーツで例えると走り込みをして体力を上げたり、パス回しをしたりしているのと同じなんですね。それだけでは試合には勝てない。でも大切な練習。

スポーツで例えると理解できるのに、勉強になるとすぐに結果を求めがち。。。



『つまらない地道な作業を毎日やってるのに点数は上がらない。

 それで怒られる。もうやーめた!』

こうなってしまって表面だけのテスト勉強を始めるわけですが、もちろん成績は上がりません。自己肯定感も下がる。



まずは本人もその周りも、グッとこらえて基礎を徹底的に練習するんです。

だいたい3か月くらい💦

長く苦しい時期ですがそこをこらえて、とりあえずやる!

基礎基盤をきっちり安定させれば、そのあとの手間はかからないんです!


たまにいるよね、「授業を聞いただけでできる人」「塾に通ってないのに成績良い人」そういう人はみんなの知らないところで基礎を練習してきたんです。


さあ、今からでも遅くない!

基礎基盤をきっちり鍛えようではないか!






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