カレーをお箸で食べる人はいますか?
味噌汁をお皿に入れる人はいますか?
無理ではないですが、無理しますよね。
幼児のおもちゃに型はめパズルがあります。(右の写真)
まるいものは丸い穴へ
しかくいものは四角いあなへ
同じさんかくでもサイズが違えばそれぞれの穴にしか入れられません。
無理しても入らないものは入らない。
教育も同じだと思います。
子ども一人ひとり個性があり、性格も学力も身体能力もそれぞれ違うはずです。
日本の今の学校の仕組みは、個性をつぶして平均以上を求める場所です。
同じ時間にみんな同じことをして、大人の期待通りの結果を求めます。
大があり小があるので中がある。
つまり「平均(中)」というのは誰かが小を背負うという考え方。
そうやってずっと比較され、自己肯定感が下がり、自信を失い、また比較され、、、
もう誰かと比較するのはやめましょうよ。
ひと一人ひとりに色があり、形があり、良さがあるんですから。
その「良さは何か」見つけて認めてあげることがまず初めにしてあげること。
大丈夫です。その一つの良さからどんどんあらゆることに広がっていき大きく成長していきますから。
無理してお皿でお味噌汁を飲めばこぼれます。
無理して形の違う穴にはめ込もうとすれば壊れます。
「無理してはめこめば壊れます。」