中学生に勉強を教えていて悩ましいことが、
勉強の仕方を間違えてるということ。
しかも、その間違った勉強というのを学校が教えてるということ。
小学生の勉強の仕方は学習習慣を身につけることにおもむきを置いた指導をしている。
例えば、漢字ドリルや問題を時終わったあとの丸つけ、音読など。
しかし、これらの勉強の仕方だと、いつまでも誰かが横にいて教えてくれないといけない。
中学生以降で勉強ができない子はずっと小学生からの勉強の仕方をしている。
特に彼らには
「答えは見よう!」
と言っている。
答えを写すのではなく、答えを見ながら考える。
答えが何よりも先生になってくれる。
勉強というのは、問題を解いたときではなく、答えを見た時に成長できるのである。
「答えを見ることはズルだ」
というのを幼い頃から大人に植え付けられるているせいで、それがなかなかできない子がいる。
子どもを大人にするか子どものままにしておくかは大人に大きく委ねられている。
勉強する時は答えを常に開いて置いておく。
答えがどちらかというと勉強のメイン!
わからなくなったら他人に聞く(依存する)のではなく、自分だけの先生に聞こう!